研究業績
著書
- Hanada, Taihei. Samson in Labour: Milton and Early Modern Political Theology. Reitaku University Press, 2019
主な学術論文
- 花田太平 「当事者概念の思想史的考察:ポスト・ホロコーストにおける「語り口の問題」をめぐって」『麗澤大学紀要』105巻, 2022: 29-39.(査読付き論文)
- 花田太平「長期震災復興論:時間、記憶、死者」『モラロジー研究』86号, 公益財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター, 2021: 31-41.
- Hanada, Taihei. ‘Milton, Marvell and the Cause of the Earth in Restoration Polemics, 1667-1677’. 『麗澤大学紀要 』101巻, 2018: 30-39. (査読付き論文)
- Hanada, Taihei. ‘A Genealogy of Labour: Tracing a Keyword of Early Modernity’. Reitaku Review 24, 麗澤大学英米文化研究会, 2018: 31-36.(査読付き研究ノート)
- 花田太平「大震災と死者の政治学」『麗澤レヴュー』23巻, 麗澤大学英米文化研究会, 2017: 32-58.(査読付き論文)
- 花田太平「他者を求めるこころ:ハンナ・アレントと日本の戦後」『新日本学』31号, 拓殖大学日本文化研究所, 2014: 73-88.
- 花田太平「労働と共同体:パウロ批判」『新日本学』28号, 拓殖大学日本文化研究所, 2013: 103-118.
- 花田太平「思想としての服飾:幸田文『きもの』とその時代」『新日本学』23号, 拓殖大学日本文化研究所, 2011: 91-105.
- Hanada, Taihei. ‘The City and the Problem of Labour in Milton’s Samson Agonistes’ 博士論文, エクセター大学, 2011. (Viva試験官: Dr. Sharon Achinstein, Oxford University; Professor Gerald Maclean, University of Exeter)
主な学会・口頭発表
- 花田太平「対話に何ができるか: オープンダイアローグから当事者研究まで」認定NPO法人千葉県東葛地区・生と死を考える会1月例会 (2022/1/22).
- 花田太平(共同報告者:半田タユ美) 「オープンダイアローグの教育的展開〜大学の現場から〜」オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP)2021年度総会記念イベント実践報告会, Zoomによるオンライン開催(2021/6/27).
- 花田太平「長期震災復興論:時間、記憶、死者」モラルサイエンス・コロキアム, 公益財団法人モラロジー研究所道徳科学研究センター, 麗澤大学 (2019/10/9).
- 花田太平「死者との対話:大震災、記憶、グリーフ」NPO法人千葉県東葛地区・生と死を考える会10月例会, 麗澤大学 (2019/10/5).
- 花田太平「サムソンはなぜ働くのか? ミルトンと初期近代政治神学」日本ミルトン協会第15回研究会, 神戸市立外国語大学 (2019/7/6).
- 花田太平「『語り口』の問題:アレントと歴史主体論争」 第16回アーレント研究大会, 慶應義塾大学三田キャンパス (2017/9/10).
- 花田太平「大震災と死者の政治学」平成28年度麗澤大学英米文化研究会例会 (2016/12/15).
- Hanada, Taihei. ‘Property in Paradise? : The Problem of Labour in Milton and Locke’. The 10th International Milton Symposium, 青山学院大学 (2012/8/20).
- 花田太平「楽園の所有? ミルトンにおける労働と自然法」第7回日本ミルトン協会研究会, 同志社大学 (2011/12/3).
- Hanada, Taihei. ‘The Problem of Labour in Walter Benjamin’s Critique of Violence’. The second annual critical theory conference, ‘Critical Theory: Violence and Reconciliation’, University of Exeter, UK (2010/9/17).
- Hanada, Taihei. ‘The New Spirit of Old America? : Obama and Lawrence on Spirit’, The first annual critical theory conference, ‘Critical Theory: The Text and the World’, University of Exeter, UK (2009/9/24).
- Hanada, Taihei. ‘The Ontology of Human Otherness: Milton and the Idea of Labour in the Field of Ecopoetics’. The international ecopoetic conference, ‘Poetic Ecologies: Nature as Text and Text as Nature in English Language Verse’, Université Libre de Bruxelles, Belgium (2008/5/16).
論考・評論・その他の出版物
- 花田太平「「戦後日本」の異論者たち」(*江藤淳、福田恆存の部分を担当)『改革者』10月号, 政策研究フォーラム. 2019, 10: 50-51.
- 花田太平「ブレグジットが日本の政治に突きつけるものとは?」『季刊 自治レポート』65号, 公益財団法人富士社会教育センター, 2019, 8: 12-13.
- 花田太平「『語り口』の問題:アレントと歴史主体論争(学会発表のProceedings)」『Arendt Platz』3巻, 日本アーレント研究会, 2018, 8: 22-23
- 花田太平「死者の記憶を守る」『表現者クライテリオン』77号, MXエンターテイメント, 2018, 2: 198-206.
- 花田太平「人間の居場所としての労働」『改革者』6月号, 政策研究フォーラム, 2016, 6: 50-51.
- 花田太平「福田恆存の労働観」『総特集 福田恆存:人間・この劇的なるもの』河出書房新社, 2015: 37-41.
連載コラム
- 花田太平「「非モテ」のグローバル化?」(世界の街角から・イギリス)『改革者』10月号, 政策研究フォーラム, 2021, 10: 51.
- 花田太平「カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』再読」(世界の街角から・イギリス)『改革者』3月号, 政策研究フォーラム, 2021, 3: 42.
- 花田太平「デフォー『ペスト』で読むコロナ後の世界」(世界の街角から・イギリス)『改革者』8月号, 政策研究フォーラム, 2020, 8: 29.
- 花田太平「『Vフォー・ヴェンデッタ』と政治的暴力」(世界の街角から・イギリス)『改革者』1月号, 政策研究フォーラム, 2020, 1: 51.
- 花田太平「『ヒア アフター』と死者との対話」(シン・映画的思考)『改革者』9月号, 政策研究フォーラム, 2019, 9: 58.
- 花田太平「『否定と肯定』と歴史的真実」(シン・映画的思考)『改革者』8月号, 政策研究フォーラム, 2019, 8: 58.
- 花田太平「『僕たちは希望という名の列車に乗った』と政治的自由」(シン・映画的思考)『改革者』7月号, 政策研究フォーラム, 2019, 7: 58.
- 花田太平「『アメリカン・スナイパー』と自己への疑念」(シン・映画的思考)『改革者』6月号, 政策研究フォーラム, 2019, 6: 58.
- 花田太平「『この世界の片隅に』と女性の戦争体験」(シン・映画的思考)『改革者』5月号, 政策研究フォーラム, 2019, 5: 58.
- 花田太平「『シン・ゴジラ』と喪の作業」(シン・映画的思考)『改革者』4月号, 政策研究フォーラム, 2019, 4: 58.
- 花田太平「『君の名は。』と震災トラウマ」(シン・映画的思考)『改革者』3月号, 政策研究フォーラム, 2019, 3: 58.
- 花田太平「GDPRと英国EU離脱」(世界の街角から・イギリス)『改革者』1月号, 政策研究フォーラム, 2019, 1: 46.
- 花田太平「国民の分断?」(世界の街角から・イギリス)『改革者』9月号, 政策研究フォーラム, 2018, 9: 43.
- 花田太平「独立か、孤独か」(世界の街角から・イギリス)『改革者』5月号, 政策研究フォーラム, 2018, 5: 54.
書評
- 花田太平「民衆運動の再構築へ:梅澤昇平『もう一つの道:民主社会主義の綱領と理念』桜町書院」『改革者』3月号, 政策研究フォーラム, 2020, 3: 65.
- 花田太平「福田恆存『人間の生き方・ものの考え方』文藝春秋」『改革者』5月号, 政策研究フォーラム, 2015, 5: 63.
- 花田太平「粕谷一希『粕谷一希随想集Ⅲ・編集者として』藤原書店」『改革者』2月号, 政策研究フォーラム, 2015, 2: 64.
- Hanada, Taihei. ‘Joanna Picciotto, Labors of Innocence in Early Modern England (Harvard UP, 2010)’ H-Albion H-Net. 2010.
外部資金
【代表者】
【分担者】
- 日本学生相談学会学会推進研究(代表者:半田タユ美)「授業における教員と障がい学生支援部門職員(学生支援士)との協働・連携による障がい学生サポーター育成の試み〜学生の成⻑過程における効果〜」(2021〜2022年度)